山形名産!庄内麩を食べよう!
いつもブログをご覧いただいている皆様、こんにちは!
通信販売部の生田智美です。
本日2月2日は「お麩」の日!!
「2(ふ)」と「麩(ふ)」の語呂合わせから生まれた記念日です。
昔は肉食を禁じられていた修行僧たちの貴重なたんぱく源として精進料理で盛んに用いられていましたが、その後一般の人にも広まり、今では煮物やすき焼きなど様々な料理で使われています。
お味噌汁の具に入れても美味しいですよね!
我が家でも重宝しています。
お麩は油麩・車麩・白玉麩・竹輪麩・たまご麩・飾り麩など様々な形状の種類があります。地域によっても様々な種類のお麩が生まれています。
その1つに「庄内麩」があります。
「庄内麩」は山形県庄内地方の特産品で、板状に成形した焼き麩です。
板状の麩は全国でも珍しいらしく「板麩と言えば庄内麩」と言われています。
しかし、なぜこのような形状なのでしょうか?
それは船での交易が盛んだった頃、船に積みやすいように板状にしたのが始まりだと言われています。たしかにこれだけ薄いと船に積むのも楽そうですね。
さて、今回は庄内麩を使ったオススメのレシピをご紹介致します。
①サクサク美味しい!庄内麩ピザ!
【材料】
・庄内麩・・・・・・・・・2枚
・ピザソース・・・・・・・適量
・玉ねぎ・・・・・・・・・1/2
・しめじ・・・・・・・・・少々
・ブロッコリー・・・・・・少々
・チーズ・・・・・・・・・・少々
・カルパス・・・・・・・・・1本
・塩胡椒・・・・・・・・・・少々
【作り方】
①庄内麩を準備します。
②ピザソースを塗ります。
③薄切りした玉ねぎ、しめじ、ブロッコリー、チーズ、カルパスを乗せ、塩胡椒を振ります。
④オーブンで焼けば出来上がりです!
板状の形状を利用した簡単アイディアレシピです。
サクサクとした食感が癖になる一品です。
②庄内麩の稲荷寿司
【材料】
・板麩・・・・・・・・2枚 ・ご飯・・・・・・・・茶碗2杯分
《A》 ・和風だしのもと・・・少々 ・酒・・・・・・・・・大さじ4 ・醤油・・・・・・・・大さじ1.5 ・砂糖・・・・・・・・大さじ2 ・水・・・・・・・・・1/2カップ 《B》 ・酢・・・・・・・・・大さじ2 ・砂糖・・・・・・・・大さじ1 ・塩・・・・・・・・・小さじ
【作り方】
①鍋にAを入れて火にかける。煮立ったら火を止めて板麩を入れる。 再び火をかけて、汁気がなくなるまで煮る。
②アツアツのご飯にBを入れ混ぜる。
③お麩を冷ましたら食べやすい大きさに切る。ご飯を等分して詰めて完成です。
酢飯を甘辛く煮た板麩で包みました。油揚げよりも柔らかい舌ざわりに仕上がります。
油揚げよりも早く味が染み込むので、急いで仕上げたいときにオススメです。
ぜひ、お試しくださいませ~♪
今回は山形名産「庄内麩」をご紹介しました。
次回の更新もお楽しみに!
通信販売部
生田智美